今日はファイバーコアについてご説明します

「コア」は神経をとって欠損の大きくなった歯を補強するための土台・芯棒のようなものです。
従来は金属を鋳造して作られたものを用いていましたが、日本人は歯肉のうすい方が多いのでどうしても歯の根元に金属色が透けてしまって、美しくありませんでした。
また、金属は歯より弾力性が乏しいため、噛んでいるうちに金属が楔(くさび)となって歯根にヒビが入ってしまうことがありました。
歯ぐきが黒ずんでいたら、思い切り笑うことをためらってしまいます。
根にヒビが入ったら、抜歯しなければなりません。
このようなことがわかってから、グラスファイバー製の「ファイバーコア」を使うことが多くなりました。
このように歯に近い色で作れるので、上の差し歯にひびきません。
また、歯根にヒビが入る確率がぐんと減ります。
錆びたり、アレルギーを引き起こしたりしません。

この上にオールセラミッククラウンを入れると、とても綺麗にしあがります。

健康保険の適用はできませんが、おすすめです




あっという間に夏本番ですね・・・

今日はフッ素について簡単にお話します

フッ素は虫歯予防で歯に塗る特別な成分ではなく、一般的に自然界に広く存在しています。
食べ物や、飲料水からも日常的に摂取されている元素の1つです

フッ素は、☆虫歯菌に抵抗し活動を抑えます!
☆再石灰化で歯を修復し守ります!
☆歯のエナメル質を強くし、歯を丈夫にします!
歯科専売で、御自宅で使用する歯磨き粉やジェルタイプの物も当医院で販売しております。
市販のフッ素入り歯磨き粉に比べ、濃度が濃くなっています

また、院内で直接塗りこむタイプの物は、さらに濃度が濃くなっています。
定期健診の時など、虫歯になりやすいという方は是非お試しください

自費診療になりますが、税込¥2.100-で塗布しております

お気軽にスタッフまでお尋ね下さい




通常保険診療で使用する材料は寒天とアルギン酸といわれるものですが、自費治療の場合、シリコン系の材料を使うことが多いです。シリコンラバー印象材は(シリコン印象材)はシリコンゴムが原料の印象材です。シリコンは非常に寸法精度・安定性に優れているため、精密な印象採得を行う際に使用しています



従来のカリエス、欠損修復中心の医療から予防と長期展望による歯科医療へと大きく変わろうとしています。すなわち、対症療法の治療から予防を第一の目標にした医療への変化が求められています。
これは、スカンジナビア諸国で大きく方向転換して成功した事例を指針として各国で進められていますが、成果はまだまだと言えるでしょう。しかし、日本国内においても、若年層においてカリエス、欠損を有する割合は劇的に減少しています。
将来的にはさらに、歯を失う患者様は減少していくと考えられます。結局、予防政策前の欠損を多数有する高齢層と欠損の少ない若年層という二極化が進むものと思います。
そのため、治療も二極化していきます。欠損の少ない若いグループはリスクも少なく、審美性を求める少数歯の治療が高い割合を示すでしょうし、高齢のグループは機能と優先として義歯等をインプラントなどでより安定させる方向に進むでしょう。しかし、高齢の方々は全身的リスクも上昇し、新しい治療に対しても消極的である場合が多いと言えます。それから考えると、地域にもよりますが将来の歯科治療は1本の歯に対して込める力が大きくなるでしょう。
結果として、従来のように歯を失った場合に隣の歯をどんどん削ってブリッジを入れたり、残せる歯を安易に抜歯してインプラントに早期に移行するという傾向は是正されます。
インプラント治療も従来の多くの歯を失ってからのインプラント治療から1本の歯を失った時点でのインプラント治療へとシフトしていくと思います。結果、現在インプラントを入れるために健康な歯を抜歯するオプションを選択された患者様は将来、後悔することも多くなるでしょう。
永久歯は一度失うと帰ってはきません。
インプラントは予知性の高いすばらしい治療法であるものの、ご自身の歯よりも優れたもの、また貴重なものではありえません。
我々もより長期的展望から患者様の口腔の健康を守っていくべく、努力してまいります。
理事長 勝山 英明

もうすぐ梅雨明けらしいですね

今週末に早速海に行こうかなと思っています

みなさんはセラミックインレーをご存じですか

保険で型を取って詰め物を入れると、金属の詰め物が入りますが、
自費のセラミックインレーにすると白い詰め物を入れることができます

口を開けた時に銀歯が気になるという方にオススメです

また、金属に比べて熱が伝わりにくいので、しみにくいという利点もあります

実は私もセラミックインレーを入れています

以前までは、鏡を見て気にしていましたが、今ではセラミックインレーを入れていることを
忘れてしまうほどです

古い銀歯を外すと、外からはわからなくても虫歯になっていることもあります

詰め物に段差ができたりした時は、やりかえがオススメです

みなさんも、古い銀歯をセラミックインレーにしてみませんか




今日は ホワイトニングについてお話しようと思います

ホワイトニングには、ホームホワイトニングと オフィスホワイトニングがあります



MMデンタルクリニックではビヨンドという器械を扱っています

ビヨンドシステムはアメリカで開発された、最先端のオフィスホワイトニング(歯科医院で行う)です。
歯の表面にホワイトニング材を塗り、光を当てる方法です



・ご家庭で行うホームホワイトニングに比べ短時間で歯が白くなりますので、お急ぎの方におすすめです

・また、紫外線や高温の刺激の強い光は使用しておりませんので、歯の神経に対しても安全でしみにくいという利点があります
ご興味のある方、是非一度お試しになってみてください




セラミックの被せ物などの型どりの時に歯茎のまわりに糸をまいた
ことがありますか?ただの糸ではなくもちろん歯科用の糸です

糸に歯茎を収れんさせる成分が入ってますので歯と歯茎の境目をはっきりさせる
ことができます。良い型がとれれば歯にぴったりした被せ物ができます。
されなかった!と思われる人がいるかも知れません、でもご安心ください!
インプラントのときは必要ありませんし、ケースバイケースです
先生がきちんと診断してますのでご安心ください。

歯を白くキレイにする方法には,『ラミネートベニア』という方法もあります

主に、前歯に適した処置なのですが、歯を薄く削りセラミックを歯の表面に貼り付ける処置です

簡単に言うと、歯の付けヅメのようなものです

こんな方にオススメ

・歯を白くしたい。
・歯と歯の間のすき間が気になる。
・歯の形を変えたい。方など・・・
値段は自費で1本¥105、000?です
気になる方は是非お気軽にお尋ね下さい


歯の被せ物やインプラントの上部構造(歯になる部分)に
セラミックという素材を使用することがあります。
たくさん種類がある中でも非常に高い強度を持ちながら軽いという
優れた特性のジルコニア

セラミック製刃物



強度と軽量であること以外にジルコニアを歯科で用いる利点は
他にもあるので紹介していきますね。