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MMデンタルクリニック スタッフ日誌
みなとみらいにあるMMデンタルクリニックのスタッフの、日々のつぶやき
CID 10周年記念講演会
寒い日が続きます。明日から、横浜みなとみらいのパシフィコで公益社団法人 日本口腔インプラント学会、第30回 関東甲信越支部学術大会が開催されます。関東甲信越支部は口腔インプラント学会の支部の中で最大で、支部会とは思えない規模の大会が開催されます。プログラムも多方面からインプラント治療を検証しよういう、盛りだくさんの内容になっています。

 我々のクリニックからも小川先生が上顎洞手術の10年経過について報告しますし、私自身もご講演させて頂きます。最近、インプラント治療も社会的に一般的になってきましたが、その反面色々な弊害も増加してきているようです。それは、医療事故を初めとして、メーカによる医療の方向性の歪曲、インターネット上の過剰な広告などです。ネット上の過剰広告を見ると、世界の名医が溢れており、患者様も何が本当のことか迷われることと思います。そういった点から言えば、学会活動を真摯に行なっているということはインプラント治療に携わる上で不可欠と思われます。また、学会の学術大会は様々な観点からの発表、意見が交換されますので、非常に重要な意味合いを持ちます。
 
従来の先進的歯科医療は様々なスタデイーグループを中心として推進されてきたと言えるでしょう。しかし、社会的コンセンサスを得る上でも様々なすスタデイーグループが学会とリンクして進んでいくことが不可欠です。我々のグループもそういった観点から活動を推進しており、主要学会での発表、種々の活動を推進しています。
今年、12月3、4日には東京、ベルサール六本木においてCID (Center of Implant Dentistry)の10周年記念講演会を開催します。メインテーマとして、インプラント治療の長期経過と将来の方向性、コンピュータ支援インプラント治療、審美インプラント治療の生物学的/修復学的アプローチを掲げました。また、招待演者として米国ケンタッキー州、Louisville大学教授、Prof.Dean Mortonとドイツ、Dr.Caccachiを予定しています。これまでの10年を踏まえ、将来のインプラント治療/歯学を予見することのできるセミナーになるものと期待しています。国内主要メーカーの協賛も得られ、展示も先端歯科治療のハードウエアの現状と将来を示すものとなるでしょう。多くの方々のご参加をお待ちしています。
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